このたびの福島第1原発の放射能流出に対して、身の回りの放射線の量は増えているのか?それは危険なのか?報道されている値は信用できるのか?それを知る方法はたった1つです。自分の目で確かめるしかありません。アクトグリーンでは、チェルノブイリの事故時にも使用されたウクライナ製の高性能ガイガーカウンターを販売しております。

放射線の恐怖
チェルノブイリ原発 チェルノブイリ原発 放置された小児病棟 被曝した動物
放射線は危険なのか
日本では、浴びても問題ない放射線の量(限界線量:許容量)を、ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告に準拠して、一般人は1mSV/年、原子力関連の仕事に就いている人は20mSV/年としています。
安全安心科学アカデミーによる「放射線のレベルと危険度」は以下のようになっています。
放射線のレベルと危険度:安全安心科学アカデミー

新聞報道 除染現場
各放射線の危険性
放射線が怖いということは誰でも分かっていますが、各放射線がどのような被害をもたらすのか?
簡単にまとめてみました。
アルファ線(α) ウラン235の核内から放出されたアルファ線は強いプラスの電荷を帯びており、肺に吸い込むと肺の細胞を破壊してガン細胞の要因となります。
ベータ線(β) 核分裂したウラン235から分裂した放射線物質は、ベータ線という強いエネルギーを持っており、放射線物質が皮膚に付着すると皮膚を焼き、放射線特有のヤケドを引き起こします。さらに放射線が人体に入り込むと細胞を侵すことになり深刻な被害をもたらします。
ガンマ線(γ) アルファ線やベータ線を放出した直後の核は、まだ十分なエネルギーをを持っているため、更にエネルギーを放出します。これがガンマ線であり、人体の細胞に大きな影響力を及ぼすため、がん細胞や染色体異常を発生させます。
中性子線 原子力発電の原子炉内には核分裂から発生した中性子が飛び回っており、人体に接触すると人体の核に中性子線が飛び込み、ベータ線やガンマ線を放出することになります。

治療で浴びる放射線 MRI診断装置 診断装置
治療で浴びる放射線
胸部X線撮影や、胃部X線撮影、歯科治療でのレントゲン撮影などからも放射線を受ける医療被曝というものがあります。 簡単にまとめてみました。
病気の検査や診断で受ける放射線の量