このたびの福島第1原発の放射能流出に対して、身の回りの放射線の量は増えているのか?それは危険なのか?報道されている値は信用できるのか?それを知る方法はたった1つです。自分の目で確かめるしかありません。アクトグリーンでは、チェルノブイリの事故時にも使用されたウクライナ製の高性能ガイガーカウンターを販売しております。

日常生活と放射線
日常生活と放射線 日常生活と放射線
日常生活と放射線
放射線や放射性物質は私たちの日常生活における至る所に様々な形で存在しています。自然放射線でいえば、空から宇宙線が降り注ぎ、大地やコンクリートからも放射線が出ています。毎日食べている食物の中にも放射性物質は含まれています。また、健康診断や病気の治療にも人工の放射線が使われています。原子力発電所周辺の線量目標値はこれらと比べると極めて低い値になっていますが、実績で見るとこの目標値を更に下回っています。

体内及び食物中の自然放射性物質
私たちが日常食べている食品中にも放射性物質が含まれており、主なものにカリウム40があります。植物細胞や動物の筋肉にはカリウムが多量に含まれているため、私たちは野菜や肉などからカリウム40を摂取し体内に取り込みます。これは体内においてベータ線やガンマ線を放出するため、私たちは体内からも放射線を受けています。

放射線・アイソトープの有効利用
放射線の利用はトレーサー利用と照射利用の二つに大別されます。トレーサー利用ではアイソトープから出る放射線を手がかりとして物質の動きを追跡して病気の診断に利用されています。照射利用ではアイソトープから出る放射線や加速器で作った放射線を物に当てます。具体的には美術品などの年代測定やジャガイモの発芽防止、医療器具などの滅菌、ガン治療などその用途は実に様々です。